EXCELLIMS model IA3100

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高性能イオンモビリティースペクトロメーターをHPLCにインターフェース
HPLC-HPIMSシステム
EXCELLIMS model IA3100

HPLCシステムの為に開発された高性能IMS
LCとIMSの原理に基づく高分離能、多次元分離
異性体の分離分析において比類のない優位性
複雑なマトリックス内での関心のある化合物を検出
HPLC条件を変更することなく共溶出化合物を分離

概要
IA3100はHPIMS検出器をHPLC装置と結合させ、そのシステムの能力を強化する直交の分離能力を提供するシステムです。 液体クロマトグラフィーは、分子の極性に基づいて分離する手法であるのに対して、イオンモビリティスペクトロメトリーは、分 子のサイズと形に基づいて分離する手法です。IA3100では、これらの2つの機構は同時に作用するシステムで、共溶出ピー クや同様のドリフト時間を持つ多種多様な化合物や混合物を分析させることが可能となります。

動作
IA3100は統合化HPLC-HPIMSシステムです。液体サンプルは、LCカラムから分離溶出し、キャピラリーの中を流れます。こ のキャピラリーはエレクトロスプレイ・イオン化源(ESI)に導かれ、サンプルはガス・フェーズでイオン化され、HPIMSドリフト チューブに入ります。分子イオンは電場によりチューブを通過し、反対の方向に流れているドリフト・ガスと衝突しながら検出 器であるファラデー・プレートに到達します。検出器で受けた信号は、X軸にIMSドリフト時間を、Y軸にLC保持時間を持つ二次 元スペクトルとしてプロットされます。

2D スペクトル例
右のスペクトルはODSカラムを用 いたLCシステムにHPIMSを組合 せて測定した例です。縦軸はLC の保持時間、横軸はIMSのドリフト時間となっています。
LCの保持時間からは2つのピークしか観測されませんが、それぞ れのIMSの信号(ドリフト時間)を 見ると4つの化合物を検出していることが解ります。

0204-1異性体分離検出
LCカラムから共溶出する異性体は、HPIMS検出器によって分離することが可能です。HPLC-HPIMSシステムは、骨格異性体、ジアステレオマー、位置異性体、シス‐トランス異性体を含むLC分析の応用範囲を広げます。
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UV透過性化合物の検出
HPIMSはファラデー・プレート検出器を用いてます。IS3100システムでは、 UV発色団を持たない化合物を分離して検出します。

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