まったく新しい構造のFT-IRがスイス IRSweep社で開発されました、1マイクロ秒未満という超高速時間分解と0.001 cm-1のスペクトル解像度という驚きの夢の新装置と言えると思います。
弊社にはこの分野では深い経験と知識を持ったスタッフがおりますのでお客様への対応は完璧です。お気軽にご相談ください。

IRis-F1は,Dual Comb法と呼ばれる全く新しい方式を用いた分光器です。
その最大の特徴は、これまで不可能であった、単一現象をマイクロ秒時間分解で分光分析することを可能にした点です。
より詳しい資料をご希望の方は sales@stjapan.co.jp まで「IRis-F1資料」と書いてメールをお願い致します。お手数ですが所属やお名前等もご記載ください。
防護壁の小窓から中に置かれた試料の測定例の動画を紹介させていただきます。
最短5秒で離れたところから安全に測定が可能な世界唯一のラマン装置です。
特許の光学系で迷光の影響を避けられることもこの装置の大きな特徴です。
デモ機を用意しておりますのでお気軽にお問い合わせください。
sales@stjapan.co.jp
OPCW(化学兵器禁止機関)より弊社で好評発売中のLCD3.3がYOU TUBEに掲載されましたのでご覧ください。
本製品LCD3.3はイオン・モビリティ・スペクトロメーター(IMS)を搭載した、コンパクトな化学兵器/有毒有害工業化学物質検知器です。世界で約15万台が稼働していて日本でも防衛省や消防関係等で既に約千台以上が北海道から沖縄まで全国で日夜活躍しています。世界に認められた安全を守るための信頼性の高い製品です。
*化学兵器禁止機関(OPCW)とは、1997年4月に発効した化学兵器禁止条約(Chemical
Weapons Convention)に基づき設立された国際機関であり、1997年5月に本部がオランダのハーグ市に設置され、それ以降、世界的な化学兵器の全面禁止及び不拡散のための活動を行っている。
こちらをどうぞ
弊社はこの度、(米)908devices社製の細胞培養培地専用の成分分析計「REBEL」の販売を開始いたしました。
「REBEL」は908devices社独自の先進技術が組み込まれた小型の現場設置型(at-Line)分析計です。
従来法のLC/MSと違い「移動相溶媒」「真空ポンプ」「窒素ガス」そして「パソコン」は不要です。
試料量「10μL」で、分析時間「7分」という高速で、「32成分」のアミノ酸、ビタミン、ペプチドの分析結果が得られます。「REBEL」はバイオ医薬品の工程管理の効率を大きく改善します。
カタログはこちらをクリックください。
細胞治療培地の迅速な分析のためのベンチトップ分析装置
弊社取り扱いのResearch International社製エアサンプラーが中国・武漢の病院における研究で重要な情報を収集していると報告がありました。本件は米国疾病管理予防センター(CDC)の発行する月刊誌で紹介されており下記の内容となってますのでご紹介いたします。
<表題>
「2020年、中国武漢の病院病棟における重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2のエアロゾルおよび表面分布」
<要旨>
中国武漢市の病棟における重症急性呼吸器症候群コロナウイルス 2 の分布を調べるために,空気および表面のサンプルを検査した。一般病棟よりも集中治療室の方が汚染度が高かった。ウイルスは床、コンピュータのマウス、ゴミ箱、病床の手すりなどに広く分布し、患者から約4mの空気中からも検出された。2020年3月30日現在、2019年12月以降、世界で約75万件のコロナウイルス感染症(COVID-19)が報告されており(1)、医療システムに深刻な負担をかけている(2)。重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)の感染速度が極めて速いことから、そのさまざまな感染経路についての懸念が喚起されている。
報告書オリジナル全文(12ページ)はこちらをクリックください。
ニュースリリースはこちらをクリックくください。
ZipChipは908devices社の独自ミクロ流体技術によりキャピラリ電気泳動(CE)とエレクトロスプレーイオン化(ESI)ソースを一体化させた名刺サイズの分析ツールです。
既存のMSシステムにインターフェースして利用する事が可能です。
ZipChipは少ない試料量で測定が可能である他、試料前処理の簡略化ができる事や分析時間が3分程度と短く、ラボのスループットを大きく改善します。
また、専用分析キットも用意されており、多くのバイオセラピー、メタボローム及びプロテオミクスのアプリケーションをサポートします。
デモ機等のご用命は弊社営業担当までお知らせください。

詳細はこちら(PDFカタログ)
弊社とエンセンサージャパン㈱が日本総販売代理店をしているPath Senser社が6月にコロナウイルス用バイオセンサーを発売予定との発表がありました。
米国バルティモア、メリーランド州2020年3月24日–ボルチモアのバイオテクノロジー企業であるPathSensors Incは、コロナウイルス疾患COVID–19の原因物質である新規SARSコロナウイルス(SARS-CoV-2)を検出するCANARY™バイオセンサーを開発中であると本日発表しました。 バイオセンサーは2020年5月に研究目的で利用可能になり、新しいSARS-CoV-2製品の検証データは2020年6月に利用可能になります。
CANARY™テクノロジーは、COVID-19の差し迫った公衆衛生への影響を軽減するユニークな機会を提供し、迅速な結果と高い特異性を実現します。 このPathSensors製品の最初のアプリケーションは、病院、オフィス、フードサービスなどの機密性の高いスペースでの環境綿棒のテストと空気モニタリング用です。PathSensorsは、新規ウイルスがさらに特徴付けられるため、アッセイの機能を進化させ続けます。 SARS-CoV-2バイオセンサーは商品化されているため、PathSensorsは、迅速な検体スクリーニングなどの新しい用途が出現すると予想しています。
https://pathsensors.com/psi-sars-cov-2-biosensor/
空気中に浮遊するミクロンオーダーの生物由来エアロゾルを、高感度な蛍光法で検知しアラームを発生する監視装置です。
電池で駆動する携帯型なので、保安用や公衆衛生用として様々な場所で運用可能です。
TacBioカタログ
弊社ではこの度(米)Research International社の微生物捕集装置「スマートエアサンプラー」の取り扱いを開始いたしました。
同装置はバイオ・テロ対策用として開発された装置で空気中の「病原体」「ウィルス」「バクテリア」「胞子」等のエアロゾルを効率良く捕集する装置ですが、保安用途のみならず公衆衛生用として運用も可能です。装置は乾式(SASS3100)と湿式(SASS2300)の二機種が用意されております。

スマートエアサンプラー SASS 3100 のカタログはこちらをSASS 3100カタログ
スマートエアサンプラー SASS 2300 のカタログはこちらをSASS2300カタログ