LCD 3.3/LCD3.3-STJ ポータブル危険ガス検知器

LDC3.2eの信頼性と基本性能はそのままで、さらに化学兵器の種類の特定(サリン、ソマン、VXなど)が可能に!

 

 

03LCD3.3は化学兵器(CWA)及び幅広い有毒有害工業化学物質(TIC)の検知、識別が可能な個人携帯用検知器です。

LCD3.3はイオン・モビリティ・スペクトロメーター(IMS)を搭載した、コンパクト、かつ信頼性の高い化学兵器/有毒有害工業化学物質検知器です。このLCD3.3の心臓部であるIMSのイオン源には、コロナ放電を使用しており、放射線源は搭載しておりません。

LCD3.3の新しい機能として、従来の携帯型検知器では行うことができなかった、化学剤の特定がLCD3.3では可能になりました。新たに液晶ディスプレイを搭載し、前面の4つのボタンで簡単に操作を行ことが可能になりました。また、化学剤の識別、特定、濃度レベルなども液晶ディスプレイ上に表示されますので、ユーザーが迅速に適切な対策/対応を取ることが可能です。

従来のLCDシリーズと同様に軽量、コンパクトな設計なので、手に持っての使用はもちろん、防護服などに装着してご使用頂けます。また、単三電池で最長60時間以上稼動しますので、従来のバッテリー搭載の器材と比べ、長時間ご使用頂くことが可能です。なお、市販の充電式単三電池をご使用頂く事も可能です。

LCD シリーズは、唯一米軍のJCAD プログラムの必要条件を満たしている検知器です。また、このLCD は、大規模なスポーツイベントからサミット等の防護など、最もスタンダードな個人用装備品として世界中の軍隊やファーストレスポンダー(初動対応要員)が使用しております。 ※ご注文の際にLCD3.3もしくはLCD 3.3‐STJどちらかをお選びください。

 

特徴

・ IMS テクノロジー (放射線源非搭載)
・ 見やすい液晶画面
・ コンパクトで軽量
・ 単三電池で60時間以上の運用が可能
・ 化学兵器及び有毒有害工業化学物質の検知が可能
・ 化学兵器については、化学剤の特定が可能
・ 米軍JCAD プログラムに唯一合格
・ LCD シリーズとして世界的な販売実績