Raman オートステージ用回転テーブル

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一般的な顕微鏡のステージは、X・Y・Z方向のみの移動ですので、サンプルの配向度を調べるための方法としてサンプルの向き(0°,90°など)を変える場合には、人間の手でサンプルを回転させる事によって行われてきました。そのため、微妙に測定位置がずれてしまうという現象があり、特に微小領域の配向測定は非常に困難でした。しかし、このターンステージはステージ中央部が回転する構造をしているため同一場所における測定が可能となり、またサンプルの向きも0°-360°まで任意の角度に自在に回転することができます。