Monolith X 生体分子間相互作用解析装置

Monolith Xは、Spectral ShiftSpSおよびMicroscale ThermophoresisMSTテクノロジーを搭載した手動測定システムで、分子間相互作用を高精度かつ迅速に定量し、解離定数(Kd)およびEC₅₀の正

Monolith Xは、Spectral ShiftSpSおよびMicroscale ThermophoresisMSTテクノロジーを搭載した手動測定システムで、分子間相互作用を高精度かつ迅速に定量し、解離定数(Kd)およびEC₅₀の正確な測定を可能にします。

サンプル消費量がごくわずかで、バッファー組成や分子量の影響を受けないため、Monolith Xは幅広いバイオ分子間相互作用解析に最適な選択肢となります。

表面固定型の測定手法とは異なり、Monolith Xはサンプルの固定化を必要とせず、自由液中で測定を行います。そのため、ストレスのないサンプル調製が可能で、最も繊細なサンプルでも、生理的条件に近い環境下での解析が可能です。

シンプルなアッセイセットアップと、段階的な操作をガイドするソフトウェアが統合されており、ユーザーの入れ替わりが多いアカデミアおよび企業の研究室でも、直感的に運用できるシステムです。